2010年11月30日
おもてなしの心にふれて(4回シリーズ:第1回)
執筆依頼がございました。
テーマは、「おもてなし」
↑ 名古屋の、食にまつわる雑誌
「あじくりげ」12月号 に
「おもてなしの心にふれて」というタイトルで
書かせていただきました。
◎ つい最近、ひょんなことから高校時代の同級生と出会いました。
かれこれ三十年ぶりの再会でした。当時は同じクラスで座席も近く、
毎日学校帰りには二人で図書館へ行って遅くまで受験勉強をしてい
ました。
やがて、友人は地元へ、私は東京へ進学し、卒業式依頼一度も会う
機会はなく、三十年という月日が経っていました。が、一目合った
瞬間、高校時代のあの日に戻っていました。
お互いに、これまでの人生の悲喜こもごもを語り合いました。そん
な話の中で、旧友の弟さんが宮崎市内で日本料理のお店を営んでいる
ことを知りました。私が場所などを尋ねておりますと、十代の頃から
やさしい性格だった彼女は、サッと「夜のコースお食事券」二枚を
手渡してくれました。
私は嬉しくて、遠慮もせずにそのお食事券を頂戴し、さっそく後日、
誕生日を迎えた知人を誘って弟さんのお店に出かけました。
(次回につづく…)
↑ 中とじカラー面 「舞台春秋」
日本演劇協会評論部 岡安辰雄氏の評論ページ
御園座 吉例顔見世
『旭輝黄金鯱』 尾上菊五郎 さん
テーマは、「おもてなし」
↑ 名古屋の、食にまつわる雑誌
「あじくりげ」12月号 に
「おもてなしの心にふれて」というタイトルで
書かせていただきました。
◎ つい最近、ひょんなことから高校時代の同級生と出会いました。
かれこれ三十年ぶりの再会でした。当時は同じクラスで座席も近く、
毎日学校帰りには二人で図書館へ行って遅くまで受験勉強をしてい
ました。
やがて、友人は地元へ、私は東京へ進学し、卒業式依頼一度も会う
機会はなく、三十年という月日が経っていました。が、一目合った
瞬間、高校時代のあの日に戻っていました。
お互いに、これまでの人生の悲喜こもごもを語り合いました。そん
な話の中で、旧友の弟さんが宮崎市内で日本料理のお店を営んでいる
ことを知りました。私が場所などを尋ねておりますと、十代の頃から
やさしい性格だった彼女は、サッと「夜のコースお食事券」二枚を
手渡してくれました。
私は嬉しくて、遠慮もせずにそのお食事券を頂戴し、さっそく後日、
誕生日を迎えた知人を誘って弟さんのお店に出かけました。
(次回につづく…)
↑ 中とじカラー面 「舞台春秋」
日本演劇協会評論部 岡安辰雄氏の評論ページ
御園座 吉例顔見世
『旭輝黄金鯱』 尾上菊五郎 さん