2011年08月28日
ゲゲゲの妖怪たち展 本日までです!
↑ みやざきアートセンター 1F エレベーター
(宮崎市橘通り西3丁目のバス停前)
きのうの土曜日の夕方、
水木しげると
ゲゲゲの 妖怪たち展
一人でゆっくりと観覧してまいりました~
本日、8月28日(日曜日)までです
私は、何を隠そう、
「ゲゲゲの鬼太郎」を夢中になって
見て育った世代ですので、
感慨深く、感動いたしました~
↑ 特に、よく出来たこの「鬼太郎の家」には
見入ってしまいました。
(展示室内では写真撮影が許されておりましたので、
思わず撮らせていただきました)
作者の水木しげる先生の年譜が写真や
イラストと共に紹介されておりました。
幼少時代、しげる少年を可愛がり、妖怪などの
話を聞かせてくれた「のんのんばあ」のことも
少し紹介してありました。
21歳で召集されて、
あの太平洋戦争では、南方ラバウル島の最前線へと
赴かれ、部隊の中でたったお一人だけ生還された
そうです。その時の激戦で、左腕を失われた
ということです。
その最中、後年「塗り壁」として描かれる
ことになる「現地の妖怪」に助けられたそうです。
子供時代の「のんのんばあ」との触れ合いと、
戦争中のまさに命がけの体験が、
水木漫画の中に流れていると感じました。
私は、「目に見えないもの」を信じます。
あのノーベル物理学賞受賞者でいらっしゃる、
ニュートリノの研究者であられます小柴昌俊博士も、
ご講演でおっしゃっておられました。
「目に見えるものよりも、目に見えないものの方が
影響力は大きいのですー」 と。
水木少年に多大な影響を与えた「のんのんばあ」が、
会場内の作品の近くで誇らしげに笑っているような
気がいたしました。
運命は「出会い」で変わります。
私も占いを勉強する以前に、一つの出会いが
ありました。「のんのんばあ」のような、
神秘的な霊能力を持った、宮崎では有名な
おばあさんです。私の祖母も伯母も母も、
そのおばあさんのことを「かみさま」と
呼んでおりました。
20代後半、恋愛問題に悩む日々を送っていた私は、
家族に勧められて、その「かみさま」を何度となく
訪ねました。お会いするまでは、どんな方だろうかと
怖い気持ちもありました。
しかし、実際にお目にかかりましたら、
やさしい普通のおばあさんでした。それで、安心して
何でも相談ができました。
ただ、その能力が信じられないほど凄い方でした。
知らない人のことでも、遠くにいる人の状況でも、
何でもわかってしまう方でした。
遺体が不明で捜索に困った警察関係者の方が
尋ねていらっしゃりったともお聞きしました。
私は人生のどん底で、この「かみさま」と出会い
何度か足を運びお話をさせていただいたことが、
その後の占い学の勉強にもつながり、
今に至っています。それは、確かです。
みなさんには、どんな「出会い」が
おありだったでしょう
会場は、「みやざきアートセンター」5F です。
本日ラストデーです
開催時間 10:00~19:00
(入場は18:30まで)
ゲゲゲの鬼太郎の劇場版アニメも上映されています。
ハラハラドキドキ、面白かったですよ~
まだの方は、観に行かれてはいかがでしょうか