2010年02月20日
薬用植物資源研究センターの危機!!
きょうの宮崎市は、澄み切った青空が広がり、
陽射しはまるで春のようでした~
でも、まだまだ冷たい風が吹いておりますので、
油断すると、風邪をひいてしまいそうです。
風邪の引き始めには、『漢方薬』です
・胃腸の丈夫な方でしたら「葛根湯(かっこんとう)」
・虚弱な体質の方ならば 「桂枝湯(けいしとう)」
・花粉症などでクシャミや
鼻水が気になる方には 「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」
などが、良いですよ~。
出来れば、『本格的煎じ薬』(刻み生薬〈しょうやく〉)が
お勧めです
私、三神ノアも、体調不良時には飲んでおります。
さて、
『漢方薬』というと、
皆さんは、どんなイメージをお持ちでしょうか
・効き目が遅いのではないだろうか?
・ずっと飲まないといけないのでは?
・高価なのでは?
などなどー
いろいろなイメージが一人歩きしているかも知れません。
ですが、
・効き目はすぐに出るものもあります。
例えば、風邪薬などは、早いです。
ですので、「1日~3日飲めば終了できる」場合もございます。
・慢性的な諸症状の改善を目指す場合には、一般的には、
4か月間(体内の血液が入れ替わる目安です)服用していただく
ことを【漢方相談薬局 ノアルーム】ではお勧めいたしております。
ところで、
『漢方薬』って、何で出来ているかご存知ですか?!
答えは、『生薬(しょうやく)』です。
『生薬』とは、昔から使われてきた、いわゆる「薬用植物」たちの
薬用部位(根や葉や実など)を乾燥させたものです。
現代の『漢方薬』は、病院でも健康保険でもらえる医薬品と
なっており、どなたでも飲むことができます。
しかし昔の時代では、王様や貴族など、
ごく一部の上層階級の人々しか
触れることのできない『お薬』でした。
そんな時代の一般庶民たちは、
身近な山野などで容易に手に入る
ヨモギやドクダミなどの『薬草』(民間薬)を利用して、
病を癒していたそうです。
私、三神ノアも、
『漢方薬』によって、命拾いした一人です。
それまで、病苦に悩み、
いろいろな治療に挑戦しましたが、
最後に出会った『本格的煎じ薬』によって、
病を克服しました
私自身の実体験からも言えますが、『漢方薬』には、
不思議な力があります。
そんな『漢方薬』の分野が、
今、我が国で縮小されようとしております。
昨年の政権交代後、
『漢方薬』を保険適用できないようにしようとする
動きがございました。
これには社会の反発もあり、
一旦は下火になったようですが…。
『漢方薬』でなければ、
なかなか治癒が難しい病もあるのです。
保険適用から除外となれば、
我が国の漢方・生薬・薬草メーカーなどは、
すべて倒産することでしょう。
そうなったら、私たちは、
国内のメーカーの漢方薬は飲めないことになります。
果たして、私たち日本人は、100%外国から仕入れ、
買い付けなければ『漢方薬』は手に入らないでしょう。
また、保険適用ではなくなるわけですから、
大変高価となり、
どなたでも飲める環境から一変してしまうことでしょう。
先程も、述べましたが、
私自身、長期間大変苦しんだ病を『漢方薬』(本格的煎じ薬)で
癒しましたので、その後、勉強し試験を受け合格させていただきまして、
「漢方薬・生薬認定薬剤師」の認定(日本薬剤師研修センター)を
いただきました。
『漢方薬』を使う時に大事なことは、
「漢方薬の専門ドクターや専門薬剤師」に相談することです。
『漢方薬』は、服用される方の体質を重視します。
その「見立て」が正しくない場合、
副作用が出ることもあるからです。
今、
「漢方薬・生薬認定薬剤師」を養成する
事業や諸研究活動等に
大変な貢献をされて来られた
独立行政法人、
(独)医薬基盤研究所
薬用植物資源研究センター さま
が、「事業仕分け」の対象となってしまっているそうなのです!
「(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター」 さま は、
筑波と名寄と種子島との3箇所にあるそうです。
我が国はこれから、益々超高齢化社会となり、
原因不明の病も次々と発生してくるかも知れません。
だからこそ、
益々大切になってくるのが、
『漢方薬』『生薬』『有用健康食品資源』であります。
それらの、遺伝子を含め、
資源の系統確保やその栽培(方法の模索)、
研究、展開という点からも、今直面している状況は、
今後、私たち日本人が「後悔」することにつながっていく
危機と言えるのかも知れません
この「事業仕分け」に反対されるお気持ちのおありの皆さんは、
ぜひ、署名をファックス送信してください。お願い申し上げます。
◎ 廃止対象当該部署
(独)医薬基盤研究所
薬用植物資源研究センター
(筑波・名寄・種子島に場がある)
◎ 期限
平成22年 2月 24日(水)
◎ ファックス送信先
029-838-0575
(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター
川原 信夫 センター長 宛
※ 住所 茨城県つくば市八幡台1-2
陽射しはまるで春のようでした~
でも、まだまだ冷たい風が吹いておりますので、
油断すると、風邪をひいてしまいそうです。
風邪の引き始めには、『漢方薬』です
・胃腸の丈夫な方でしたら「葛根湯(かっこんとう)」
・虚弱な体質の方ならば 「桂枝湯(けいしとう)」
・花粉症などでクシャミや
鼻水が気になる方には 「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」
などが、良いですよ~。
出来れば、『本格的煎じ薬』(刻み生薬〈しょうやく〉)が
お勧めです
私、三神ノアも、体調不良時には飲んでおります。
さて、
『漢方薬』というと、
皆さんは、どんなイメージをお持ちでしょうか
・効き目が遅いのではないだろうか?
・ずっと飲まないといけないのでは?
・高価なのでは?
などなどー
いろいろなイメージが一人歩きしているかも知れません。
ですが、
・効き目はすぐに出るものもあります。
例えば、風邪薬などは、早いです。
ですので、「1日~3日飲めば終了できる」場合もございます。
・慢性的な諸症状の改善を目指す場合には、一般的には、
4か月間(体内の血液が入れ替わる目安です)服用していただく
ことを【漢方相談薬局 ノアルーム】ではお勧めいたしております。
ところで、
『漢方薬』って、何で出来ているかご存知ですか?!
答えは、『生薬(しょうやく)』です。
『生薬』とは、昔から使われてきた、いわゆる「薬用植物」たちの
薬用部位(根や葉や実など)を乾燥させたものです。
現代の『漢方薬』は、病院でも健康保険でもらえる医薬品と
なっており、どなたでも飲むことができます。
しかし昔の時代では、王様や貴族など、
ごく一部の上層階級の人々しか
触れることのできない『お薬』でした。
そんな時代の一般庶民たちは、
身近な山野などで容易に手に入る
ヨモギやドクダミなどの『薬草』(民間薬)を利用して、
病を癒していたそうです。
私、三神ノアも、
『漢方薬』によって、命拾いした一人です。
それまで、病苦に悩み、
いろいろな治療に挑戦しましたが、
最後に出会った『本格的煎じ薬』によって、
病を克服しました
私自身の実体験からも言えますが、『漢方薬』には、
不思議な力があります。
そんな『漢方薬』の分野が、
今、我が国で縮小されようとしております。
昨年の政権交代後、
『漢方薬』を保険適用できないようにしようとする
動きがございました。
これには社会の反発もあり、
一旦は下火になったようですが…。
『漢方薬』でなければ、
なかなか治癒が難しい病もあるのです。
保険適用から除外となれば、
我が国の漢方・生薬・薬草メーカーなどは、
すべて倒産することでしょう。
そうなったら、私たちは、
国内のメーカーの漢方薬は飲めないことになります。
果たして、私たち日本人は、100%外国から仕入れ、
買い付けなければ『漢方薬』は手に入らないでしょう。
また、保険適用ではなくなるわけですから、
大変高価となり、
どなたでも飲める環境から一変してしまうことでしょう。
先程も、述べましたが、
私自身、長期間大変苦しんだ病を『漢方薬』(本格的煎じ薬)で
癒しましたので、その後、勉強し試験を受け合格させていただきまして、
「漢方薬・生薬認定薬剤師」の認定(日本薬剤師研修センター)を
いただきました。
『漢方薬』を使う時に大事なことは、
「漢方薬の専門ドクターや専門薬剤師」に相談することです。
『漢方薬』は、服用される方の体質を重視します。
その「見立て」が正しくない場合、
副作用が出ることもあるからです。
今、
「漢方薬・生薬認定薬剤師」を養成する
事業や諸研究活動等に
大変な貢献をされて来られた
独立行政法人、
(独)医薬基盤研究所
薬用植物資源研究センター さま
が、「事業仕分け」の対象となってしまっているそうなのです!
「(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター」 さま は、
筑波と名寄と種子島との3箇所にあるそうです。
我が国はこれから、益々超高齢化社会となり、
原因不明の病も次々と発生してくるかも知れません。
だからこそ、
益々大切になってくるのが、
『漢方薬』『生薬』『有用健康食品資源』であります。
それらの、遺伝子を含め、
資源の系統確保やその栽培(方法の模索)、
研究、展開という点からも、今直面している状況は、
今後、私たち日本人が「後悔」することにつながっていく
危機と言えるのかも知れません
この「事業仕分け」に反対されるお気持ちのおありの皆さんは、
ぜひ、署名をファックス送信してください。お願い申し上げます。
◎ 廃止対象当該部署
(独)医薬基盤研究所
薬用植物資源研究センター
(筑波・名寄・種子島に場がある)
◎ 期限
平成22年 2月 24日(水)
◎ ファックス送信先
029-838-0575
(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター
川原 信夫 センター長 宛
※ 住所 茨城県つくば市八幡台1-2
Posted by noapitt at 19:09│Comments(0)
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