2011年03月25日
武田先生の被ばくを少なくする方法
宮崎市でも春先の寒風が吹きすさんだ
きょうも、
福島第一原子力発電所からの放射能漏れ事故が
やんだという報道は、まだありませんね。
東京の水道水からも放射線が出ているという
報道から、宮崎市内のスーパーの多くでも、
ペットボトル入りの飲み水が売り切れています。
福島県やその近隣の地域だけではなく、
日本中で今、放射能による被ばくを心配している
みなさんが大勢いらっしゃることと思います。
このブログでもご紹介いたしております、
武田邦彦先生(中部大学教授)のきょうのブログに
原発 緊急情報(29)
被曝を少なくする方法(その2)
という記事が掲載されておりましたので、
一部をご紹介いたします。
ぜひとも、ご一読くださいませ~
「……原子炉から出てくる放射性物質は
『ホワッーした小さい粒子で、
それが風に飛んで流れてくる』
ですから、
小さい粒子ですから、ある程度マスクで止まるのです。
風に乗ってきますから少しずつ落ちてきますし、
雨が降るとまとめて落ちてきます。
浮かんでいるところや落ちるところは
全く区別なくどこでも同じです。
政府からは、
浮かんでいる粒子や壁に着いた粒子などから
あびる放射線の値が発表されています。
チェルノブイリの例を見ますと、
このように『外から被曝する量』と
『粒子を口から吸って体内で被爆する量』は
ほとんど同じでした。
そこでもしも、
政府から発表される放射線の量が1.0とすると、
それと同じ量1.0をまず足します
次に、
野菜とか牛乳等の食品からの被曝あります。
これも一つ一つの汚染の値を覚える必要はありません。
極端に高いものは当然のように避けるとして、
あとの食品はどうしても
ある程度は食べなければいけません。
そこで原理原則を覚えておきます。
『放射線を持った粒』は
どこでもかしこでも同じように降ってくる
ということを利用して推定することができます。
つまり、
自分が被曝する量だけを
ほうれん草とか牛も被爆してるわけです。
従って、
だいたい自分が被爆した量と同じぐらいが
食品から入ってくると考えていいのです。
発表値がもし1.0なら、
{1+1(体内)+1(食品)=3}という事になります。
次に水ですが、基本的には水道水は、
あまり放射線が高くならないはずです。
これも同じ原理で考えます。
『放射線を持った粒』は、
空気中にも土にも、川にも同じように降り注ぎます。
ところが、
川の面積は土の面積よりもかなり小さいので、
それを集めても小さめの値になるはずです。
ただ、水は大量に使うということもあり、
無制限に水道水を飲んでいいうような場合には、
やはり同じような被曝の可能性があると
考えて良いでしょう。
現在のところ、
このように4つの被曝の原因があります。
今後、
土壌とか海からのものを接種するようになれば、
その分はまたプラスすることになります。
次に、防御をします。
まず、
食品は放射線をあびていないものを買います。
日本の南、北海道、外国なら
放射性物質は含まれていません。
また、
3月11日(厳密に言えば漏れた日にちと場所)以前の
ものを食べることです。産地も同じです
たとえば、
主食系なら、コメ(昨年とれた)、
アメリカからのトウモロコシ、
パン(多くは外国からの小麦)、
サツマイモ、ジャガイモ(多くは北海道)が良いでしょう。
野菜は、日本の南、北海道、外国のものを
食べるようにします。
缶詰の野菜も売っていますし、
今なら冷凍物は製造年月日が古いと思います
肉は、北海道、青森、三重、岐阜、
宮崎、鹿児島など汚染と関係の無い地域からの肉や、
オーストラリアの牛肉などがお勧めです。
加工食品も、
3月11日以前の製造年月日のものを
確保しておくと良いでしょう。
赤ちゃんのいるご家庭では、今の内に
粉ミルクなどを買っておけば
製造年月日が3月11日以前のものを買えると思います。
水は、
飲み水をペットボトルにして、
お茶でもなんでも工夫します。
どうしても水道水を使わなければならない場合は、
軽い被曝を覚悟します。
でも水の汚れはあまり進まないと思います。
井戸は、水道より安全ですが、
放射線を測定できないという決定的な弱点があります。
だからあまりお勧めできません。
『国内で放射性物質の無いところ=
おおよそ500キロ離れているところ』、
『外国の食材』、『古い物』を捜してください。
あまり細かいことを考えずに、
『原理原則』で身を守った方が良いと思います」
(平成23年3月25日 午後9時 執筆)
武田邦彦
↓ 詳しくはー クリックして見てください。
http://takedanet.com/2011/03/29_512f.html
きょうも、
福島第一原子力発電所からの放射能漏れ事故が
やんだという報道は、まだありませんね。
東京の水道水からも放射線が出ているという
報道から、宮崎市内のスーパーの多くでも、
ペットボトル入りの飲み水が売り切れています。
福島県やその近隣の地域だけではなく、
日本中で今、放射能による被ばくを心配している
みなさんが大勢いらっしゃることと思います。
このブログでもご紹介いたしております、
武田邦彦先生(中部大学教授)のきょうのブログに
原発 緊急情報(29)
被曝を少なくする方法(その2)
という記事が掲載されておりましたので、
一部をご紹介いたします。
ぜひとも、ご一読くださいませ~
「……原子炉から出てくる放射性物質は
『ホワッーした小さい粒子で、
それが風に飛んで流れてくる』
ですから、
小さい粒子ですから、ある程度マスクで止まるのです。
風に乗ってきますから少しずつ落ちてきますし、
雨が降るとまとめて落ちてきます。
浮かんでいるところや落ちるところは
全く区別なくどこでも同じです。
政府からは、
浮かんでいる粒子や壁に着いた粒子などから
あびる放射線の値が発表されています。
チェルノブイリの例を見ますと、
このように『外から被曝する量』と
『粒子を口から吸って体内で被爆する量』は
ほとんど同じでした。
そこでもしも、
政府から発表される放射線の量が1.0とすると、
それと同じ量1.0をまず足します
次に、
野菜とか牛乳等の食品からの被曝あります。
これも一つ一つの汚染の値を覚える必要はありません。
極端に高いものは当然のように避けるとして、
あとの食品はどうしても
ある程度は食べなければいけません。
そこで原理原則を覚えておきます。
『放射線を持った粒』は
どこでもかしこでも同じように降ってくる
ということを利用して推定することができます。
つまり、
自分が被曝する量だけを
ほうれん草とか牛も被爆してるわけです。
従って、
だいたい自分が被爆した量と同じぐらいが
食品から入ってくると考えていいのです。
発表値がもし1.0なら、
{1+1(体内)+1(食品)=3}という事になります。
次に水ですが、基本的には水道水は、
あまり放射線が高くならないはずです。
これも同じ原理で考えます。
『放射線を持った粒』は、
空気中にも土にも、川にも同じように降り注ぎます。
ところが、
川の面積は土の面積よりもかなり小さいので、
それを集めても小さめの値になるはずです。
ただ、水は大量に使うということもあり、
無制限に水道水を飲んでいいうような場合には、
やはり同じような被曝の可能性があると
考えて良いでしょう。
現在のところ、
このように4つの被曝の原因があります。
今後、
土壌とか海からのものを接種するようになれば、
その分はまたプラスすることになります。
次に、防御をします。
まず、
食品は放射線をあびていないものを買います。
日本の南、北海道、外国なら
放射性物質は含まれていません。
また、
3月11日(厳密に言えば漏れた日にちと場所)以前の
ものを食べることです。産地も同じです
たとえば、
主食系なら、コメ(昨年とれた)、
アメリカからのトウモロコシ、
パン(多くは外国からの小麦)、
サツマイモ、ジャガイモ(多くは北海道)が良いでしょう。
野菜は、日本の南、北海道、外国のものを
食べるようにします。
缶詰の野菜も売っていますし、
今なら冷凍物は製造年月日が古いと思います
肉は、北海道、青森、三重、岐阜、
宮崎、鹿児島など汚染と関係の無い地域からの肉や、
オーストラリアの牛肉などがお勧めです。
加工食品も、
3月11日以前の製造年月日のものを
確保しておくと良いでしょう。
赤ちゃんのいるご家庭では、今の内に
粉ミルクなどを買っておけば
製造年月日が3月11日以前のものを買えると思います。
水は、
飲み水をペットボトルにして、
お茶でもなんでも工夫します。
どうしても水道水を使わなければならない場合は、
軽い被曝を覚悟します。
でも水の汚れはあまり進まないと思います。
井戸は、水道より安全ですが、
放射線を測定できないという決定的な弱点があります。
だからあまりお勧めできません。
『国内で放射性物質の無いところ=
おおよそ500キロ離れているところ』、
『外国の食材』、『古い物』を捜してください。
あまり細かいことを考えずに、
『原理原則』で身を守った方が良いと思います」
(平成23年3月25日 午後9時 執筆)
武田邦彦
↓ 詳しくはー クリックして見てください。
http://takedanet.com/2011/03/29_512f.html
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Posted by noapitt at 23:17│Comments(0)
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