2011年10月10日
放射線の影響(第12回)
■市民講座
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第12回
テーマ:「放射線の人体への影響を考える」
講 師:浅沼 武敏先生(宮崎大学農学部獣医学科教授)
講演日時:2011年9月3日(土曜)午後6時半~
会 場:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
主 催:日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
2011年 7月 27日開催
衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響について」
東京大学アイソトープ総合センター長 兼
東京大学先端科学技術研究センター教授
児玉 龍彦先生の、
勇気と正義感あふれる、
重大かつ貴重なるご発言 を
謹んで文章にして、
皆様にご紹介いたします。
(第2回目)
「そこで、私どもは、
アイソトープセンターの知識をもとに、
計算してみますと、
まず熱量からの計算では、
広島原爆の29.6個分に
相当するものが
露出しております。
ウラン換算では、
20個分のものが
漏出しています。
さらに、
恐るべきことには、
これまでの知見で、
原爆による放射能の残存量と、
原発から放出されたものの残存量は、
1年経って、
原爆が1000分の1程度に低下する
のに対して、
原発からの放射線汚染物は、
10分の1程度にしかならない。
つまり、
今回の福島原発の問題は、
『チェルノブイリ事故』と同様、
原爆数十個分に相当する量と、
原爆汚染よりもずっと大量の
残存物を放出した
ということが、
まず、
考える前提になります」
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第12回
テーマ:「放射線の人体への影響を考える」
講 師:浅沼 武敏先生(宮崎大学農学部獣医学科教授)
講演日時:2011年9月3日(土曜)午後6時半~
会 場:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
主 催:日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
2011年 7月 27日開催
衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響について」
東京大学アイソトープ総合センター長 兼
東京大学先端科学技術研究センター教授
児玉 龍彦先生の、
勇気と正義感あふれる、
重大かつ貴重なるご発言 を
謹んで文章にして、
皆様にご紹介いたします。
(第2回目)
「そこで、私どもは、
アイソトープセンターの知識をもとに、
計算してみますと、
まず熱量からの計算では、
広島原爆の29.6個分に
相当するものが
露出しております。
ウラン換算では、
20個分のものが
漏出しています。
さらに、
恐るべきことには、
これまでの知見で、
原爆による放射能の残存量と、
原発から放出されたものの残存量は、
1年経って、
原爆が1000分の1程度に低下する
のに対して、
原発からの放射線汚染物は、
10分の1程度にしかならない。
つまり、
今回の福島原発の問題は、
『チェルノブイリ事故』と同様、
原爆数十個分に相当する量と、
原爆汚染よりもずっと大量の
残存物を放出した
ということが、
まず、
考える前提になります」
Posted by noapitt at 12:06│Comments(0)
│放射線
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