2011年09月12日
放射線の影響（第２回）
■市民講座
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第２回
テーマ：「放射線の人体への影響を考える」
講 師：浅沼 武敏先生（宮崎大学農学部獣医学科教授）
講演日時：２０１１年９月３日（土曜）午後６時半～
会 場：宮崎市中央公民館 ３階 大研修室
主 催：日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
◎ 放射線防護の三原則
★ 距離をとること！
放射線の源との距離を大きく
とることが大事。
★ 時間を短く！
放射線を受ける時間を短くすることが大事。
★ しゃへいする！
放射線の源と人体との間に、
しゃへい物を置いて、防御することが大事。
☆ アルファー線 ⇒ 紙でしゃへいできる。
☆ ベーター線 ⇒ 薄いアルミ板でしゃへい可能。
☆ ガンマ線 ⇒ 鉛の板でしゃへいすることが可。
■ 次回の「市民講座」のお知らせ♪
「原発と原爆の何が同じで、
どこが違うのか」
講師：松田 達郎 先生
（宮崎大学工学部材料物理工学科教授）
日時：来月、１０月 ２１日 （金曜）
夜６時開場 ６時半～８時半
会場：宮崎市中央公民館
３階 大研修室
（JR宮崎駅の東口近くです）
☆ 事前の申し込みは不要だそうです。
☆ 資料代として、当日３００円が必要です。
主催：日本科学者会議宮崎支部
原水爆禁止宮崎県協議会
宮崎県民主医療機関連合会
宮崎県平和委員会
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第２回
テーマ：「放射線の人体への影響を考える」
講 師：浅沼 武敏先生（宮崎大学農学部獣医学科教授）
講演日時：２０１１年９月３日（土曜）午後６時半～
会 場：宮崎市中央公民館 ３階 大研修室
主 催：日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
◎ 放射線防護の三原則
★ 距離をとること！
放射線の源との距離を大きく
とることが大事。
★ 時間を短く！
放射線を受ける時間を短くすることが大事。
★ しゃへいする！
放射線の源と人体との間に、
しゃへい物を置いて、防御することが大事。
☆ アルファー線 ⇒ 紙でしゃへいできる。
☆ ベーター線 ⇒ 薄いアルミ板でしゃへい可能。
☆ ガンマ線 ⇒ 鉛の板でしゃへいすることが可。
■ 次回の「市民講座」のお知らせ♪
「原発と原爆の何が同じで、
どこが違うのか」
講師：松田 達郎 先生
（宮崎大学工学部材料物理工学科教授）
日時：来月、１０月 ２１日 （金曜）
夜６時開場 ６時半～８時半
会場：宮崎市中央公民館
３階 大研修室
（JR宮崎駅の東口近くです）
☆ 事前の申し込みは不要だそうです。
☆ 資料代として、当日３００円が必要です。
主催：日本科学者会議宮崎支部
原水爆禁止宮崎県協議会
宮崎県民主医療機関連合会
宮崎県平和委員会
2011年09月11日
放射線の影響（第１回）
きょうは、２０１１年 ９月 １１日です。
千年に一度とも言われる大地震と大津波被害、
「東北・関東大震災」が発生し、多くの人命を奪い、
町や村が破壊し尽くされた３月１１日から、
ちょうど半年が経ちました。
心からのお見舞いと、お悔やみを申し上げます。
被災地では、日々、少しずつ復興への努力が
重ねられているというニュースを耳にいたしますと、
本当に明るい気持ちになります。
しかし、大震災後に始まりました、
福島県の原子力発電所の放射能漏れ事故は、
未だになかなか完全終息に至っていない様です。
そんな中、ここ数日間に、
福島県の被災地視察を終えた民主党のある大臣が、
不謹慎な発言行為をされ、辞任なさったと
ラジオのニュースで知りました。
大変嘆かわしいことです。
放射能はインフルエンザのように移りません！
避難を余儀なくされている福島の子供たちが
「イジメ」に遭っているというニュースが、
早くから聞こえてきておりました。
嫌な気分にさせられるニュースです。
今回辞任された大臣のように、間違った
認識を持っている大人がいることは、
本当に「社会悪」だと思います。
正しい知識を持っていただくためにも、
９月３日、土曜日の夜に、
宮崎駅の東口近くにございます、
宮崎市中央公民館にて拝聴させていただきました、
「放射線の人体への影響を考える」 という
テーマの講演会内容の中から、一部を、
私自身の表現もまじえながら、
皆さんにご紹介したいと思います。
■市民講座
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第１回
テーマ：「放射線の人体への影響を考える」
講 師：浅沼 武敏先生（宮崎大学農学部獣医学科教授）
講演日時：２０１１年９月３日（土曜）午後６時半～
会 場：宮崎市中央公民館 ３階 大研修室
主 催：日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
・放射能とは～放射性物質が放射線を放つ能力のこと。
・放射線とは～放射性物質が発する特殊な光のこと。
・放射線には、いろいろあります。
（電磁波、エックス線、ガンマ線、粒子線、電子線、
アルファ線、陽子線、中性子線など）
・汚染とは～体の表面に放射性物質が付着している
状態のこと。皮膚がバリアになるので、
一般的には害を受けにくい。
（ホコリや花粉等と同じような状態なので、
洗えば落ちる！）
・被爆とは～人体が放射線にさらされている状態のこと。
（自然放射線、航空機、医療レントゲンなど、
原発事故、原爆など）
「外部被爆」…放射性物質が衣類や皮膚に着いたり、
放射線を体の外から浴びること。
「内部被爆」…放射性物質を含んだ空気、水、
食べ物などを体内に取り入れること。
（体の中に取り入れてから、どのくらいの
時間で体外に排泄されるかは、その
放射性物質の種類によっても異なる。
また、体のどの臓器に集まりやすいか
ということも種類によって異なる）
「放射線被爆した人は、放射線を出している」と
思うのは、偏見です！
千年に一度とも言われる大地震と大津波被害、
「東北・関東大震災」が発生し、多くの人命を奪い、
町や村が破壊し尽くされた３月１１日から、
ちょうど半年が経ちました。
心からのお見舞いと、お悔やみを申し上げます。
被災地では、日々、少しずつ復興への努力が
重ねられているというニュースを耳にいたしますと、
本当に明るい気持ちになります。
しかし、大震災後に始まりました、
福島県の原子力発電所の放射能漏れ事故は、
未だになかなか完全終息に至っていない様です。
そんな中、ここ数日間に、
福島県の被災地視察を終えた民主党のある大臣が、
不謹慎な発言行為をされ、辞任なさったと
ラジオのニュースで知りました。
大変嘆かわしいことです。
放射能はインフルエンザのように移りません！
避難を余儀なくされている福島の子供たちが
「イジメ」に遭っているというニュースが、
早くから聞こえてきておりました。
嫌な気分にさせられるニュースです。
今回辞任された大臣のように、間違った
認識を持っている大人がいることは、
本当に「社会悪」だと思います。
正しい知識を持っていただくためにも、
９月３日、土曜日の夜に、
宮崎駅の東口近くにございます、
宮崎市中央公民館にて拝聴させていただきました、
「放射線の人体への影響を考える」 という
テーマの講演会内容の中から、一部を、
私自身の表現もまじえながら、
皆さんにご紹介したいと思います。
■市民講座
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第１回
テーマ：「放射線の人体への影響を考える」
講 師：浅沼 武敏先生（宮崎大学農学部獣医学科教授）
講演日時：２０１１年９月３日（土曜）午後６時半～
会 場：宮崎市中央公民館 ３階 大研修室
主 催：日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
・放射能とは～放射性物質が放射線を放つ能力のこと。
・放射線とは～放射性物質が発する特殊な光のこと。
・放射線には、いろいろあります。
（電磁波、エックス線、ガンマ線、粒子線、電子線、
アルファ線、陽子線、中性子線など）
・汚染とは～体の表面に放射性物質が付着している
状態のこと。皮膚がバリアになるので、
一般的には害を受けにくい。
（ホコリや花粉等と同じような状態なので、
洗えば落ちる！）
・被爆とは～人体が放射線にさらされている状態のこと。
（自然放射線、航空機、医療レントゲンなど、
原発事故、原爆など）
「外部被爆」…放射性物質が衣類や皮膚に着いたり、
放射線を体の外から浴びること。
「内部被爆」…放射性物質を含んだ空気、水、
食べ物などを体内に取り入れること。
（体の中に取り入れてから、どのくらいの
時間で体外に排泄されるかは、その
放射性物質の種類によっても異なる。
また、体のどの臓器に集まりやすいか
ということも種類によって異なる）
「放射線被爆した人は、放射線を出している」と
思うのは、偏見です！
