2011年10月13日
放射線の影響(第14回)
■市民講座
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第14回
テーマ:「放射線の人体への影響を考える」
講 師:浅沼 武敏先生(宮崎大学農学部獣医学科教授)
講演日時:2011年9月3日(土曜)午後6時半~
会 場:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
主 催:日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
2011年 7月 27日開催
衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響について」
東京大学アイソトープ総合センター長 兼
東京大学先端科学技術研究センター教授
児玉 龍彦先生の重大かつ貴重なるご発言 を
謹んで文章にして、皆様にご紹介いたします。
(第4回目)
「そのような中で、
通達1枚を出しても、
誰も見ることができないし、
誰も知ることができません。
稲ワラが、
そのような危険な状態にある
ということは、
全く農家は認識されていない。
農家は、飼料を外国から買って、
何十万という負担を負って、
さらに、
牛にやる水は、
実際に自分たちが飲む地下水に、
その日から代えています。
そうすると、
われわれが
何をやらなければいけないのか
というと、
まず、
汚染地で、
『徹底的な測定』ができるように
保障しなければいけません。
われわれが、
5月下旬に行った時に、
『1台しか南相馬になかった』
と言うけれど、
実際には、
米軍から20台の個人線量計が
来ていました。
しかし、
その英文の解説書を、
市役所の教育委員会で分からなくて、
われわれが行って、
教えてあげて、
実際に使い出して、
初めて、20個での測定が
できるようになった。
それが、現地の状況です」
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第14回
テーマ:「放射線の人体への影響を考える」
講 師:浅沼 武敏先生(宮崎大学農学部獣医学科教授)
講演日時:2011年9月3日(土曜)午後6時半~
会 場:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
主 催:日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
2011年 7月 27日開催
衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響について」
東京大学アイソトープ総合センター長 兼
東京大学先端科学技術研究センター教授
児玉 龍彦先生の重大かつ貴重なるご発言 を
謹んで文章にして、皆様にご紹介いたします。
(第4回目)
「そのような中で、
通達1枚を出しても、
誰も見ることができないし、
誰も知ることができません。
稲ワラが、
そのような危険な状態にある
ということは、
全く農家は認識されていない。
農家は、飼料を外国から買って、
何十万という負担を負って、
さらに、
牛にやる水は、
実際に自分たちが飲む地下水に、
その日から代えています。
そうすると、
われわれが
何をやらなければいけないのか
というと、
まず、
汚染地で、
『徹底的な測定』ができるように
保障しなければいけません。
われわれが、
5月下旬に行った時に、
『1台しか南相馬になかった』
と言うけれど、
実際には、
米軍から20台の個人線量計が
来ていました。
しかし、
その英文の解説書を、
市役所の教育委員会で分からなくて、
われわれが行って、
教えてあげて、
実際に使い出して、
初めて、20個での測定が
できるようになった。
それが、現地の状況です」
Posted by noapitt at 21:53│Comments(0)
│放射線
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