2011年10月14日
放射線の影響(第15回)
■市民講座
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第15回
テーマ:「放射線の人体への影響を考える」
講 師:浅沼 武敏先生(宮崎大学農学部獣医学科教授)
講演日時:2011年9月3日(土曜)午後6時半~
会 場:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
主 催:日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
2011年 7月 27日開催
衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響について」
東京大学アイソトープ総合センター長 兼
東京大学先端科学技術研究センター教授
児玉 龍彦先生の重大かつ貴重なるご発言 を
謹んで文章にして、皆様にご紹介いたします。
(第5回目)
「それから、
先程から『食品検査』と
言われていますが、
『ゲルマニウム・カウンター』と
いうのではなしに、
今日では、
もっとイメージング・ベースの測定器が、
はるかにたくさん
半導体で開発されています。
なぜ、
政府は、
それを全面的に応用して
やろうとして、
全国に作るために、
お金を使わないのか!?
3か月経って、
そのようなことが、
全くおこなわれていないことに、
私は、満身の怒りを表明します!
第2番目です。
私の専門は、
小渕総理の時から、
内閣の『抗体薬品』の責任者でして、
今日では、
最先端研究支援ということで、
30億円をかけて、
抗体医薬品にアイソトープをつけて、
ガンの治療をやる、
すなわち、
人間の身体の中に、
アイソトープを打ち込むのが、
私の仕事ですから、
『内部被爆問題』に関して、
一番必死に研究しております。
そこで、
『内部被爆』が、
どのように起きるか?
ということを、
説明させていただきます。
『内部被爆』の一番大きな問題は、
ガンです。
ガンが、なぜ起きるか?
というと、
『DNAの切断』をおこないます。
ただし、
ご存知のように、
DNAというのは『二重らせん』ですから、
二重の時は非常に安定的です。
それが、
細胞分裂する時は、
『二重らせん』が1本になって、
2倍になり、
4本になります。
この過程の所が、
ものすごく危険です!
そのために、
『妊婦の胎児』、
それから、
『幼い子供』、
『成長期の増殖の盛んな細胞』に対しては、
放射線障害は、
非常な危険性を持ちます」
「原発に依存しない
社会の形成シリーズ」
参加報告 第15回
テーマ:「放射線の人体への影響を考える」
講 師:浅沼 武敏先生(宮崎大学農学部獣医学科教授)
講演日時:2011年9月3日(土曜)午後6時半~
会 場:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
主 催:日本科学者会議宮崎支部
宮崎県民主医療機関連合会
2011年 7月 27日開催
衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響について」
東京大学アイソトープ総合センター長 兼
東京大学先端科学技術研究センター教授
児玉 龍彦先生の重大かつ貴重なるご発言 を
謹んで文章にして、皆様にご紹介いたします。
(第5回目)
「それから、
先程から『食品検査』と
言われていますが、
『ゲルマニウム・カウンター』と
いうのではなしに、
今日では、
もっとイメージング・ベースの測定器が、
はるかにたくさん
半導体で開発されています。
なぜ、
政府は、
それを全面的に応用して
やろうとして、
全国に作るために、
お金を使わないのか!?
3か月経って、
そのようなことが、
全くおこなわれていないことに、
私は、満身の怒りを表明します!
第2番目です。
私の専門は、
小渕総理の時から、
内閣の『抗体薬品』の責任者でして、
今日では、
最先端研究支援ということで、
30億円をかけて、
抗体医薬品にアイソトープをつけて、
ガンの治療をやる、
すなわち、
人間の身体の中に、
アイソトープを打ち込むのが、
私の仕事ですから、
『内部被爆問題』に関して、
一番必死に研究しております。
そこで、
『内部被爆』が、
どのように起きるか?
ということを、
説明させていただきます。
『内部被爆』の一番大きな問題は、
ガンです。
ガンが、なぜ起きるか?
というと、
『DNAの切断』をおこないます。
ただし、
ご存知のように、
DNAというのは『二重らせん』ですから、
二重の時は非常に安定的です。
それが、
細胞分裂する時は、
『二重らせん』が1本になって、
2倍になり、
4本になります。
この過程の所が、
ものすごく危険です!
そのために、
『妊婦の胎児』、
それから、
『幼い子供』、
『成長期の増殖の盛んな細胞』に対しては、
放射線障害は、
非常な危険性を持ちます」
Posted by noapitt at 14:33│Comments(0)
│放射線
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